試合速報
Match Report

2017 明治安田J1 第18節
横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島

試合 日程結果・放送予定

2017/07/08

19:03キックオフ

日産スタジアム

横浜F・マリノス
サンフレッチェ広島

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

サンフレッチェ広島

1

1

0

前半

0
1

後半

1

入場者数:23,517人

試合終了

後半36分
前田 直輝
後半45分
アンデルソン ロペス

前半 レポート

 全34節で行われるJ1リーグ戦は、今日が第18節。前節の大宮アルディージャ戦で前半戦を終了して折り返し、後半戦の第1戦目を迎えた。2013年以来の6連勝を目指すF・マリノスの先発メンバーは、マルティノスが不在で、二列目の左にはバブンスキ―が入る。その他の10人は、大宮戦と変わらない。またサブメンバーも大宮戦と同じ7選手という布陣で臨む。
 広島のキックオフで始まった試合は、F・マリノスがスタート直後の相手の攻めを中澤の大きなクリアなどでしのぎ、すぐオフェンスに転じる。3分・齋藤がこの試合のファーストシュート、5分・CKからのヘディングシュートを飯倉が防ぐと、9分に金井が鋭いクロスを右から入れる。さらにポゼッションで優位に立った15分には、扇原のラストパスを中町がヘッドで合わせた(シュートは左に外れた)。
 この試合から横内新監督が率いる広島は、スピードのあるクロスを主体に積極的に仕掛ける。だが、F・マリノスは要所を締めて決定機を与えない。24分には、山中がカウンターアタックをスライディングタックルでストップ。
 この直後から、F・マリノスが流れをつかみ、25分・ヴィエイラのヘディングシュート、31分・バブンスキ―のラストパス、32分・齋藤のロングシュートなどで相手ゴールに襲いかかる。だがフィニッシュには至らず、5試合連続して前半0-0での折り返しとなった。

ハーフタイムコメント

エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「攻撃は両サイドを有効に使っていこう。
守備はリスク管理をしっかり続けること」
横内 昭展 選手

サンフレッチェ広島
横内 昭展 選手

後半 レポート

 F・マリノスは二列目のサイドを、左・齋藤、右・バブンスキ―と入れ替えてスタート。齋藤は4分に、カウンターから中町のパスを受けて右足でミドルを放った。その直後は広島の攻撃。ここは飯倉がダイレクトシュートを好捕する。
 今度はF・マリノスが攻勢を仕掛ける。6分・齋藤が持ち上がり裏へのパス、これを金井が走り込み相手と競って倒れたが、ノーホイッスル。8分にはバブンスキ―の巧みなショートパスを受け取った齋藤がドリブルしてヴィエイラへ。ヴィエイラのキックがマーカーに当たり、ヴィエイラはハンドではないかとアピールしたが、これもホイッスルは鳴らない。
 さらに齋藤の突破力から好機をつくる。13分、齋藤がドリブルから左足シュート。リバウンドにヴィエイラが詰めたが決め切れず。その1分後にも齋藤は、今度は右足でグラウンダーのボールを送り、ヴィエイラが絡んだが、ボールはGKの両手に収まった。18分には中町が左足でラストパス、これをヴィエイラが狙ったが、一歩及ばずGKに抑えられた。
 この直後、広島のポゼッションに押されボールを奪い切れずF・マリノスが守備にまわったが、18分、20分と飯倉が連続して好セーブ、ピンチをまぬがれた。26分に最初の選手交代で二列目の右に前田を送ったF・マリノス、しかし流れは取り戻せない。30分、バイタルエリアという危険な位置でFKを与えてしまう。だが、がっちりと壁をつくってシュートをブロック。
 33分に2人目の選手交代で右サイドバックに松原がイン。そして36分、齋藤のラストパスを走り込んだ前田が受けて、ワンタッチで浮かせたところを頭でフィニッシュ。左スミに決まった前田の今季リーグ戦3点目でによって、F・マリノスは先制に成功した。
 このままアドバンテージをキープしたいF・マリノスだったが、45分にカウンターから攻め込まれ、同点ゴールを奪われてしまう。
 アディショナルタイムは4分。48分には齋藤のラストパスを3人目の交代で入った富樫が狙うがシュートには結びつかず、結局1-1で試合終了。6連勝ならなかったF・マリノスだが、勝点1を加えて順位は一つ上がり5位に。次節は3週間の中断期間を経て、29日の日産スタジアムでのホームゲームとなる。
エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「予想していたとおり、難しいゲームになりました。広島が低い位置に守備ブロックを敷いてくるというのは分かっていましたので、特に前半、相手のブロックをもっと動かさなければいけなかったのですが…。守備ブロックを動かしながらスピードアップしていくというプレーができませんでした。あと、中央でのモビリティ、動きですね、そこも足りませんでした。
後半に入って自分たちのプレーが出せたのですが、相手も同様に攻撃的なプレーが出てきました。そして我々の方が先制できたのですが、残り少ない時間帯で失点をして追いつかれて、非常に残念な展開でした」

質問:最後の失点は、広島の勢いを止め切れなかったということでしょうか?
「失点のシーンは、大樹の長いキックから始まっていたのですけれども、まずそこのところで我々が受身で誰も競らなかったというところがありました。また、このセカンドボールを相手の素晴らしいボールコントロールから攻撃につなげられて、サイドでスピードアップをされてしまいました。あそこで自分たちのアグレッシブな守備が足りずに、相手の攻撃を許してしまいました」

質問:今日も非常にゴールへの強い意欲を持ったプレーを披露してくれました齋藤選手ですが、今季初ゴールが生まれませんでした。この点については、どう考えていますか?
「得点はできませんでしたが、彼の今日のパフォーマンスは良かったと思います。アシストもしましたし、アタッカーとしては、もちろんゴールを決めることは大事ですけれども、今日のような決定的なパスを出すということも仕事ですので、十分に良いプレーをしてくれたと思います。
そして、今日はマルティノスがいないことで前線でのスピードを欠いていたのですが、それを補うためにも、学が持っているものを出してくれました。
さらに今日唯一といっていいくらい、裏へのプレーをしてくれたと思いますので、全体を通して、彼のパフォーマンスは良かったと思います」

質問:相手は、新監督の初の試合でしたが、やりづらさはありましたか?
「私も選手も、特に監督が代わったからといって混乱はありません。というのは、広島は彼らのプレースタイルを変えずに戦っていますので、特に変化はありません」

質問:後半、齋藤とバブンスキ―の位置を左右入れ替えましたが、これはベンチからの指示だったのでしょうか?
「まず、学が左もできるというのは、分かっていることです。なので、試合前から学は左右どちらともやる可能性がありました。その中で、ゲームのなかで選手が判断して代えたというところです。
また直輝もいますので、直輝を右に入れたときは学を左にするというのは考えていたことですので、最後、そのような形になりました」

質問:広島のディフェンスは、最終ラインを5人、その前に4人を並べ、時としてライン間を10メートル前後になるぐらい、動けるようなスペースはなかったと思います。そのなかでもブロックを崩して動かす、崩して動かすという方法としては、どんなものがあるのでしょうか?
「まずドリブルが一つ必要になります。その意味で、今日は1対1で突破できるマルティノスがいなかったというところがありました。またブロックにスペースをつくらなければならないのですが、たとえばウーゴに関しては、動きが足りませんでした。やはり動くことによってスペースを開けて、そこを突いていくことが重要ですので。
あとはサイドバックのオーバーラップです。左の山中は攻撃参加ができていたのですが、右サイドの方が少し足りませんでした。
これらを、より良くしていくことが必要だと思います」
横内 昭展 選手

サンフレッチェ広島
横内 昭展 選手

選手コメント

ダビド バブンスキー

MF33
ダビド バブンスキー

「簡単な試合ではなかったです。広島は自分たちがボールを持ったら後ろを5枚にして、自分たちにスペースを与えない守備をしてきます。なかなか打開するまで時間がかかりました。後半、残り少ない時間帯で先制できたんですが、不運にも同点ゴールを与えて残念な結果になりました。
(久しぶりの出場で)いい部分もありましたが、足りない部分も見つかりました。それはボールの運び方などの問題です。もっと球離れを早くしたり、判断を速くしなければなりません。後半は、学とポジションを入れ替わって、いい部分も出せましたが、伸ばさなきゃならない部分もありました」
天野 純

MF14
天野 純

「(広島とはガマン比べの)こういう戦いになるのは分かっていました。先制して、いつもの勝ちパターンになったんですが、最後に失点してしまった。長いシーズン、こういう試合もあると思うし、負けなかったことをポジティブにとらえていきたいと思います」
中町 公祐

MF8
中町 公祐

「最後を突き詰めなくてはいけない、ということをを教えてもらった試合だった。
細かいところ、今まで抑えてきた部分もあるけど、やはり試合終盤でボールロストしてはいけないし、試合の終わらせ方をチーム11人が感じないといけない。各々が、今日の勝点3をギリギリで逃してしまい、悔しい気持ちが大きいぶん、より考えるはず。そういう意味で、今後に生かしていきたいと思います」
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