試合速報
Match Report

2017 明治安田J1 第13節
横浜F・マリノスvs清水エスパルス

試合 日程結果・放送予定

2017/05/27

14:03キックオフ

IAIスタジアム日本平

横浜F・マリノス
清水エスパルス

AWAY

HOME

横浜F・マリノス

清水エスパルス

3

1

1

前半

0
2

後半

1

入場者数:12,865人

試合終了

前半15分
松原 健
後半7分
ウーゴ ヴィエイラ
後半49分
ウーゴ ヴィエイラ
後半5分
白崎 凌兵

前半 レポート

 2年ぶりとなる清水エスパルスとの対戦。ここIAIスタジアム日本平でJ公式戦4連勝中のF・マリノスの先発オーダーは、齋藤が欠場し、二列目は右から前田、天野、マルティノス。ダブルボランチを喜田と扇原で組む。なおゲームキャプテンを務めるDF中澤は、この試合でJ1リーグ戦通算550試合出場という大記録を達成。
 F・マリノスのキックオフで始まった試合は序盤、運動量と出足で上回り、F・マリノスが主導権を握る。6分・マルティノスが左サイドで仕掛けてCKを獲得。7分・松原のロングシュートと積極的なオフェンスを見せる。続いてはハードな守備、8分・喜田がボール奪取、その1分後には中澤がカウンターに対し的確な位置取りから相手FWをストップした。
 そして15分、スムーズなつなぎから左に展開、扇原のクロスのセカンドボールを松原が左足でミドルシュート。鋭い一撃が左スミを捉えた。
 松原のJリーグ初得点で先制したF・マリノスは、26分にピンチを迎えるが、飯倉の好セーブなどで跳ね返す。この直後、F・マリノスは選手交代、伊藤に代わりヴィエイラがトップに入った。ヴィエイラは30分、追加点のチャンスに走り込んだが、GKに飛び出されてシュートには至らない。
 その後F・マリノスは自陣でのディフェンスが続く。だが、この時間帯をきっちりと踏ん張った。37分・ペナルティーエリア内のFKからのシュートを、喜田が身体を張ってブロック。さらに41分・クロスを松原がヘッド、43分・ゴール前の混戦には中澤がクリア。2分のアディショナルタイム、1対1のシーンは飯倉が好捕。最後はサイドアタックを許さずデゲネクがタッチライン外に蹴り出したところで、ホイッスルが鳴った。前半を1点のリードで折り返す。

ハーフタイムコメント

エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「前半のプレーを続けていこう。
最後まで集中を切らさないで、戦い抜こう」
小林 伸二 選手

清水エスパルス
小林 伸二 選手

後半 レポート

 アドバンテージを持つF・マリノスが慎重な入りを見せたのに対し、清水はアグレッシブに出てきた。2分、アーリークロスをゴール前で松原がクリア。4分、ミドルシュートを打ちにいく清水アタッカーには喜田とマルティノスがすぐ詰め寄りプレッシャーをかける。しかし5分、しのぎたい時間帯だったが、スルーパスでフリーになった相手に同点ゴールを奪われてしまった。
 追いつかれたF・マリノス。しかしその2分後、マルティノスのスピードに乗ったクロスを、ゴール前に入ったヴィエイラが右足でワンタッチシュート。これが鮮やかに決まった。
 ゴールを奪い合った後も、激しい攻撃の応酬が繰り広げられる。ここでもF・マリノスは守備で集中力を発揮する。12分、中澤がゴール前に飛び込む相手をケアして止めると、14分のセットプレーも飯倉がニアへのボールもきっちり弾き出す。さらに21分、クロスからのヘディングシュートが左スミに向かったが、飯倉がビッグセーブ。素晴らしい反応でワクの外に弾き出した。
 24分、F・マリノスベンチは栗原をピッチに送り、3バックに。中盤は右から天野・喜田・扇原・マルティノスの4人。清水の連続攻撃をこらえ、28分・松原のショートパスを受けた喜田のダイレクトシュート、33分は扇原のクロスからヴィエイラがゴール前でヘッドを狙うなど攻勢に転じる。42分には、金井のパスカットからカウンター、マルティノスが左から仕掛ける。
 F・マリノス3人目の選手交代は44分、山中が左サイドバックに。アディショナルタイム5分、リスク管理をしながらカウンターを狙うF・マリノス。そして49分、中澤のボール奪取からのカウンター。扇原のパスをヴィエイラがもらい、マーカーをうまくブロックしながら右足シュート。グラウンダーの一撃が、左サイドネットに決まり、3-1。そして、試合終了のホイッスル。
 ヴィエイラのJ公式戦2試合連続2ゴールで3-1の勝利。F・マリノスは、勝点を20に伸ばした。
エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「前半は、自分たちがポゼッションしてゲームをコントロールできていました。そして自分たちが先制することで、その後のゲーム展開が運びやすくなりました。
残念ながら同点に追いつかれて、そこからゲームが非常にオープンな展開になって、両チームにチャンスが訪れました。
ただ我々の方が、相手スペースをうまく使ってカウンターを仕掛けることができて、最終的に自分たちが勝利をおさめることができました」

質問:前節に比べて選手間の距離も良く、ゲームコントロールできていたと思います。どのあたりを修正して、この試合に臨んだのでしょうか?
「このゲームに向けて、特別に何か修正点を挙げて臨んだというわけではありません。前節の仙台戦は、自分たちの持っているクオリティーを出せませんでした。自分たちのプレーが出せませんでした。
そこで今日の試合に向けて、もう一度、目的を明確にしました。それは、自分たちのクオリティーであるポゼッションをして、そこからチャンスをつくっていくことです。そして、それを自信を持ってやろうと再確認をして、この試合に臨みました。
ですので、もともと選手が持っていたものを、今日は出してくれたのだと思います」

質問:途中から3バックにしましたが、その狙いは?
「ディフェンスを3枚にした理由ですが、清水はクロスを多く入れてきていました。突破する前のアーリークロスもありましたので、ゴール前の空中戦を補強したかったというものです。
自分たちにはヘディングの強い選手がいます。そのボンバー、勇蔵、ミロシュの3人の力をうまく使ってゴール前の勝負に勝つ。そこが狙いでした」
小林 伸二 選手

清水エスパルス
小林 伸二 選手

選手コメント

扇原 貴宏

MF6
扇原 貴宏

「(ウーゴの3点目は)アシストではないですけど、うまく相手に体を当てられたので、あとはウーゴの個人技ですね。試合の終わり方としては良かったんですけど、もっとリードしているときの戦い方を改善する必要があると思いました。
前半の途中までは、自分たちのサッカーができていた。押し込まれても、もう一回主導権を握り返せるように、怖がらずにやっていかなければならない。でも、いい部分も多かったことをポジティブにとらえて、結果も欲しかったので良かったです。自分としてはリーグ戦の先発で勝てたのが初めてなんで、嬉しいです」
天野 純

MF14
天野 純

「前半は僕たちのサッカーができていたが、1点取ってからはボールを奪われるのを怖がって、重心が後ろ気味になったところで相手の勢いを受ける形になった。そこが反省点です。
後半は相手のクロスを跳ね返すため、ヘディングの強い勇蔵さんが入って、僕が右サイドで相手のサイドバックをケアする形で安定していたと思います。
もっともっとポゼッションで圧倒したかったが、勝ちながら反省することも大事だと思う。結果も大事だけど、相手のプレッシャーにビビらないで、しっかり自分たちのサッカーをしなければならない。
今まで自分たちは不甲斐ない試合をしてきたのに、今日もサポーターの方たちがたくさん清水まで来てくれて嬉しかった。次の相手であるフロンターレも強いし、プレッシャーもガンガンくると思うけど、ビビらずに戦っていきたいと思います」
中澤 佑二

DF22
中澤 佑二

「(通算500試合の時など節目の試合で勝利してますね?)すごい苦しい試合展開の中でしっかりできたし、健もいいシュートを決めてくれた。なんか恵まれているなと思いますね。
守備では結構、勇蔵に助けられた。勇蔵が入ってきて安心感とか、安定感とか彼本来の力を出してくれた。マルちゃんと純も、攻めたい気持ちがありながらも一生懸命、守備をしてくれた。みんなが良く耐えて試合をしてくれたと思います。
これからも1試合1試合をコツコツと積み上げて、気づいたら600試合に出場していたらいいと思います」
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