試合速報
Match Report

2017 明治安田J1 第11節
横浜F・マリノスvsヴァンフォーレ甲府

試合 日程結果・放送予定

2017/05/14

14:03キックオフ

ニッパツ三ツ沢球技場

横浜F・マリノス
ヴァンフォーレ甲府

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

ヴァンフォーレ甲府

1

0

1

前半

0
0

後半

0

入場者数:11,036人

試合終了

前半46分
金井 貢史

得点なし

前半 レポート

 J1リーグ戦での連敗ストップを目指すF・マリノスの先発メンバーは、前節のサガン鳥栖戦から一人交代しボランチには喜田が入り、G大阪戦と同じ11人で臨む。なおFW伊藤は、この試合でJ1通算150試合出場となる。
 ヴァンフォーレ甲府とは、GW期間中3日のルヴァンカップに続き、今月2度目の対戦。曇り空で照明が灯る中、甲府のキックオフで始まった試合は、予想どおり両サイドが下がって守る甲府の5バックを、F・マリノスが崩しにかかる展開で進む。サイドで起点をつくって崩しを狙うF・マリノスだが、ファーストシュートは甲府。6分に、こぼれ球をウイルソンが右足で狙ったが、飯倉はがっちりキャッチ。
 甲府の堅い守備ブロックを破れないF・マリノスは、15分からようやく攻撃の形ができ始める。15分・金井から裏に走った伊藤へのスルーパス、20分・マルティノスがカットインして左足シュート。そして21分、マルティノスのクロスを伊藤がヘッドでネットに突き刺して先制かと思われたが、オフサイドフラッグが上がった。
 その後もペースをつかんだF・マリノスは、セットプレーなどで甲府を揺さぶる。しかし27分・31分のFK、33分・裏を狙った金井への齋藤のパスも実らず、43分・齋藤のミドルシュートもワクを捉え切れない。
 0-0のまま前半を折り返すかと思われたアディショナルタイム、F・マリノスは右サイドでFKをゲット。バブンスキ―のキックをデゲネクがヘディングシュート。GKが弾いたところを詰めていた金井が押し込んだ。金井の今季2得点目によるゴールで、F・マリノスは先制に成功、1点リードで折り返す。

ハーフタイムコメント

エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「攻撃を続けていこう。
両サイドを有効に使っていこう。
ロングボールのケアをしっかりやろう」
吉田 達磨 選手

ヴァンフォーレ甲府
吉田 達磨 選手

後半 レポート

 立ち上がり、追いかける甲府が前に出て来る。1分、ウイルソンが強烈なミドルを放つが、飯倉がワクの外に弾き出す。7分にもウイルソンが速攻から仕掛けたが、戻った喜田がハードマークで突破を許さない。17分、FK、CKと連続したセットプレーも飯倉の落ち着いた対応などでしのぐと、20分に反撃、飯倉のロングフィードからつないで天野が深いところから折り返す。
 スコアが動かない中、両軍ベンチが動く、23分・F・マリノスベンチが最初の選手交代で扇原をボランチに入れて天野を二列目に上げる。その3分後には栗原がピッチに入りCBに。態勢を立て直したF・マリノスは29分、金井のパスを受けたマルティノスが思い切った左足シュートを見舞ってCKをゲット。34分には天野とのパス交換からマルティノスが持ち上がる。 
 38分、ビハインドの甲府は2枚代え。これに対しF・マリノスは42分、3人目の交代で前田が入る。迎えた43分、カウンターから良い形をつくったが、天野の右足シュートは僅かに左に外れた。
 アディショナルタイムは6分。47分、甲府の左・CKから空中戦となったが、栗原が競り勝ちシュートを打たせない。その後、49分にはカウンターから喜田が詰めてシュートで終わると、52分には相手のFKを伊藤がヘッドでクリア。集中した攻守でリードを守り切ったF・マリノスは、久々の白星で、嬉しい勝点3を獲得した。
エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「前半は、うまくゲームをコントロールできました。オフサイドになった伊藤のゴールは、入っていたと思ったのですけれども…。
ハーフタイムの時点で2点をリードした展開になっていれば、後半、もう少し落ち着いてプレーできていたはずです。
今日は、勝利しなければいけないとプレッシャーを感じすぎて、後半はそのプレッシャーのなかでのプレーになってしまいました。最後には何度かチャンスをつくったのですが、難しい展開にしてしまいました。
しかし、今日は勝利できたこと、それが重要だったと思います」

質問:クロスなど、練習でやっていたことが、今日の試合で、どれぐらい表現できたと思いますか?
「確かに、クロスの練習もしてきたのですけれども、あくまでこれは一つの要素であり、それを必ずしも今日絶対にやらなければいけないというものではありませんでした。
ただ今日はクロスからのプレーという点で、翔がゴール前での存在感を出していました。残念ながら、あのヘディングシュートはオフサイドになりましたが、クロスからの攻撃も、今後継続して中期的・長期的にチームとして向上させていかなければいけない要素です」

質問:後半、齋藤とマルティノスが左右のポジションを変えていましたが、予定どおりでしょうか?
「より、我々の攻撃のバリエーションを持たせるという狙いがあります。マルティノスが左サイドでプレーすると、彼はよりタテへの推進力を出せます。学も、右に入っても左と同じような推進力が出せます。ですので、自分たちの攻撃のバリエーションを増やすという意味で行いました。
いつものマルティノスが右、学が左であれば、相手は中に切れ込んでくる形を準備して待っているところもありますので、変化をつけたかったのです」

質問:選手が感じたプレッシャーとは、連敗していたことによるものでしょうか?
「私がプレッシャーを掛けたわけではなく、選手たちが自然に自分たちでプレッシャーを感じてしまったということだと思います。
なぜかといえば、負けが続いていましたから。それは少しネガティブなプレッシャーです。
まず結果に対するプレッシャー、そして今日のプレーの内容自体も、うまくいかないということもあって、自分たちでプレッシャーをかけてしまいました。
ただ、そのプレシャーをネガティブなものではなくて、良い方のプレッシャー、それは自分たちのクオリティーを求めることに対するプレッシャーに変えていかなければなりません。
この点の一つの証拠が、ゴールキックからのつなぎです。いつもは、もっと後方からつなげてビルドアップしていくのですが、今日はダイレクトに前線を狙ったボールが多かったのではないかと思います。
ですが、少しずつ自信を取り戻して、自分たちの持っているクオリティーが出せるようにしていけるだろうと考えています」

質問:まだ攻撃が十分に機能し切れていない状況が続いているので、スタートのメンバーを入れ替えたいという選択肢はありませんでしょうか?
「もうすぐ敬真が戻って来ますから、そういう候補の一人に入ってくれるでしょう。今日は喜田も戻って来て、いいクオリティーを出してくれたと思います。ただ、必ずしも選手を代えるのが良い方策だとは考えていません。
それよりも、まず選手たちが自信を取り戻すこと。自信を取り戻すことで、自分たちのビルドアップであったりボールを回すところでのクオリティーを出していけるだろうと考えています。パスのプレーや動きながらの連動性のプレーであったり、そういうところでの自信を取り戻すことが大事だと考えています。自分たちのクオリティーである連動したボール回しが出せなければ、チームとしての力を出せないと思っています」
吉田 達磨 選手

ヴァンフォーレ甲府
吉田 達磨 選手

選手コメント

ミロシュ デゲネク

DF34
ミロシュ デゲネク

「まだ足は痛いですけど、良くなると思います。
(得点シーンについては?)自分のゴールかと思いました(苦笑)。でも、誰が決めようがゴールはゴールなので、良かったです。
もっともっと点を決められた部分がありました。相手はカウンターとロングボールしかなかったですから。自分たちは勝つために戦っていましたし、もっと決定的な場面で決めなければいけませんでした」
金井 貢史

DF13
金井 貢史

「今日は、どうしても勝点3が必要でした。全員が勝点3のために戦って、結果を残せたので良かったと思います。
(ゴールシーンは)味方がシュートを打ったら、こぼれると思って詰める。基本中の基本だったと思います。ヘディングシュートを打ったミロシュに感謝しています。
次に勝たないと今日の勝点3も意味がなくなるので、次も今日の戦いをベースに上積みしていきたいと思います」
飯倉 大樹

GK21
飯倉 大樹

「勝って良かったけど、内容は全然だった。勝てたのは三ツ沢に来てくれたサポーターのおかげです。
この勝利をつなげていくには、次の試合で何か(新しい形を)を見つけないといけないと思います。次はサポーターの力だけでなく俺たち選手の力で勝てるよう、練習から努力して、一戦一戦、戦っていきたいと思います」
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