試合速報
Match Report

2017 ルヴァンカップ グループステージ第3節
横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟

試合 日程結果・放送予定

2017/04/26

19:34キックオフ

ニッパツ三ツ沢球技場

横浜F・マリノス
アルビレックス新潟

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

アルビレックス新潟

4

1

1

前半

1
3

後半

0

入場者数:5,538人

試合終了

前半32分
ウーゴ ヴィエイラ
後半20分
中島 賢星
後半38分
遠藤 渓太
後半43分
扇原 貴宏

得点なし

前半 レポート

 ルヴァンカップの3戦目で初勝利を目指すF・マリノスが、同じくまだ白星のないアルビレックス新潟をニッパツ三ツ沢球技場に迎え撃つ。F・マリノスのスタメンは、前節のヴィッセル神戸戦から3人変更。左サイドバックに今季J公式戦初出場となる山中、二列目のセンターはバブンスキ―、ワントップはヴィエイラ。なおケガから復帰した下平が、サブメンバーに入った。
 非常に強い風が吹く中、試合は新潟のキックオフで始まる。風上のF・マリノスは2分、ロングボールにヴィエイラが走って先手を取ると、4分にはバブンスキ―が左サイドを深くえぐって折り返す。さらに7分、吉尾がこの試合のファーストシュートを放ち、その1分後にはCKをゲットした。ペースをつかんだF・マリノスは12分、15分とチャンスをつくるが、フィニッシュには届かない。
 すると16分から新潟が反撃。16分の連続攻撃は栗原のシュートブロックなどでしのいだが、18分にサイドから崩されて先制ゴールを奪われた。
 追いつきたいF・マリノスは、再び攻勢に立ち、23分・中島のロングシュート、29分・前田のミドルなどで新潟ゴールを脅かす。そして32分、PKを獲得してヴィエイラが豪快にネットに突き刺し同点ゴール。
 その後もバブンスキ―のシュートなど、畳み掛けるF・マリノスだったが、追加点は奪えない。アディショナルタイムでは、嫌な位置で直接FKを打たれたが、ここは杉本が好セーブ。1-1のタイで前半を折り返す。

ハーフタイムコメント

エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「風下になるので、背後を注意しよう。
攻守のバランスを上手く取っていこう。
前半のプレーを続けていこう」
呂比須 ワグナー 選手

アルビレックス新潟
呂比須 ワグナー 選手

後半 レポート

 立ち上がりは攻撃の応酬となったが、10分過ぎからF・マリノスが流れをつかむ。そして14分、テンポの良いパスワークから左に展開して吉尾がクロスを送った。
 17分に最初の選手交代で齋藤が入ると、より積極的にボールを前に運ぶ。そして20分、吉尾のFKからのこぼれ球を詰めたのは中島。右足を振り抜くと、ボールはネットに突き刺さった。
 中島のJ公式戦初ゴールで逆転に成功し2-1としたF・マリノスは、26分に2人目の交代で伊藤がFWに。伊藤は交代出場直後の27分にヘディングシュート。これは惜しくも左ポストに当たって跳ね返る。
 31分、32分と新潟の反撃を受けると、F・マリノスは36分に3人目の交代で左サイドバックに下平を投入。すると攻撃に転じたF・マリノスは38分、遠藤がドリブルで持ち込み右足シュート、これが鮮やかに左サイドネットに決まった。中島同様、J公式戦初ゴールとなった遠藤の追加点で3-1。さらにF・マリノスは43分にも、今度は扇原が豪快なミドルシュート。これが移籍後初得点となり、リードを3点に広げる。
 アディショナルタイムは4分。新潟の懸命のオフェンスにも、杉本が至近距離からの連続シュートをストップするなどフィニッシュを許さず、タイムアップ。
 F・マリノスは昨年のこの大会同様に3戦目のホームで初勝利。勝点3でBグループ4位に浮上した。
エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「今日は、我々が勝利に値する内容だったと思います。データはまだ分かりませんが、ポゼッションも我々が高かったはずですし、シュートもたくさん打てました。
ただ残念なのは、相手に何度かカウンターを許してしまったところです。特に前半に、そういう展開が何度かありました。
しかし、高いインテンシーを選手が発揮してくれました。今日の選手たちの姿勢を称えたいと思います。
そしてサポーターが、我々を最後まで後押ししてくれました。そういうサポーターの力にも感謝しています」

質問:J公式戦で初ゴールを挙げた中島、遠藤という二人の若い選手への評価を教えてください。
「まず以前から何度も言っていることなのですが、U-21の選手を入れなければならないから、彼らを出場させているのではありません。F・マリノスのチームにいる数多くの若手選手たちは、クオリティーを持っているから試合に出ているのです。
彼らは日々のトレーニングで、彼らの持っているクオリティーを見せてくれていますし、さらにもっと彼らの力を伸ばしていくことが、彼ら個人にとってもチームにとっても必要なことです。それが結果的にチームのレベルアップにもつながります。
ですので、このような実戦の機会を通して、若手が力を見せて、彼らが力を伸ばしていってほしいと思っています。そして今日見せてくれたパフォーマンスは、普段から私は見ていますので、信頼していますし、私にとっては驚きではありません。
さらに山田、椿といったユースの選手もいます。彼らも試合で自分の能力を示す機会があると思います。これらの若手選手も含め、一緒に戦っていくというのはクラブとして誇りを持つために良いことです。そして今日のゲームでもそうだったのですが、コレクティブなプレーのクオリティーが高かった。それによって各個人の力が引き出されたといえると思います。ですので、その内容に鑑み、選手を称えたいと思います。
そして、ジョンスも忘れてはいけません。彼も、まだ22歳と若い選手です」

質問:今日は本来の攻撃的な位置でなくサイドバックを務めた遠藤選手へ、今後期待することについて、教えてください。
「たしかに今日の渓太は、本来のポジションではありません。本来は、もっと前の選手です。
今日、彼に期待したのは、チームのサイドのプレーです。ここで攻撃的に仕掛け、彼のスピードを生かすこと、そしてサイドで数的優位をつくること、そして裏へ出て行く動きです。これらに、よく応えてくれたと思います。
しかし前半に関しては、右サイドバックの経験が多くありませんので、守備で少し苦しんでいるところが見られました。ただ、彼はメンタル、フィジカルの両方の強さを備えていますので、後半に修正してくれて、それがゴールにも結びついたのだと思います。
渓太のような若い選手にとっては、一つだけではなく複数のポジションができるということ、ポリバレント性を持つということも大事です。それによって、試合に出て経験を積むということができます。
渓太のような若い選手がさらに伸びていくことによって、チームのクオリティーもさらに高まっていくと思います」
呂比須 ワグナー 選手

アルビレックス新潟
呂比須 ワグナー 選手

選手コメント

山中 亮輔

DF24
山中 亮輔

「ケガで開幕から出遅れていたが、こういうチャンスを与えられたからには、いい仕事をしないといけないと思った。勝ったことで、次の試合にもつながったと思います。
同じ左サイドの学くん、海夏とは話し合いながらやれました。学君は時間をつくれるので、安心してボールを預けて上がっていけた。欲をいえば、自分が得点、アシストなど結果を残したかった。そこができなかったのが課題です。
とにかく、自分が出て負けるのは嫌だったので、勝てて良かったです」
パク ジョンス

DF2
パク ジョンス

「ルヴァンカップは連敗していたので、今日は必ず勝たなきゃいけませんでした。チームとして、いい準備が出来たことが今日の勝利につながりました。
今日は、嬉しいことがありましたね。賢星、渓太の初ゴールもそうですが、下平選手がすごく久しぶりに戻ってきました。彼が帰ってくることは、自分だけでなくチームがすごく待ち望んでいたこと。匠も大変だったと思いますが、キッチリ治して丈夫な体で戻ってくれました。これから一緒にプレーできることが楽しみです。
カップ戦で勝つことは、もちろんリーグ戦にもいい影響を与えると思います。大会は違っても、私たちは同じ一つのチームですから」
下平 匠

DF23
下平 匠

「ようやく戻ってこ来られました。
いやあ、いままでサッカーで緊張したことはなかったですけど、久しぶりだったので走る瞬間だけ緊張しました。
去年からずっと試合に出てなくて、自分自身も悔しい気持ちがありましたし、チームに貢献できない悔しさもありました。
今日は短い時間でしたけど、これからちょっとずつ出場時間を延ばしていきたいと思います」
ページトップ