試合速報
Match Report

2016 明治安田J1 2ndステージ第15節
横浜F・マリノスvsガンバ大阪

試合 日程結果・放送予定

2016/10/22

14:04キックオフ

日産スタジアム

横浜F・マリノス
ガンバ大阪

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

ガンバ大阪

2

2

1

前半

1
1

後半

1

入場者数:38,380人

試合終了

前半32分
富樫 敬真
後半30分
齋藤 学
前半46分
井手口 陽介
後半43分
井手口 陽介

前半 レポート

 今シーズン最後のホームゲーム。相手のガンバ大阪とは、ルヴァンカップ準決勝を含めて3試合連続の対戦となる。F・マリノスの先発は、齋藤が二列目左に入り、トップを務めるのは富樫。試合は、G大阪のキックオフで始まった。
 開始直後から、両チームとも積極的なボール運びで攻撃的なサッカーをみせる。3分、クサビのパスを富樫がダイレクトで右にはたき、このボールを受けた前田がドリブルで持ち上がる。6分には、中町が遠目から右足でこの試合のファーストシュートを放った。
 ペースにつかんだF・マリノスは、10分・齋藤が裏を狙う富樫へのスルーパス、12分・齋藤が左からカットインしての右足ミドルとG大阪ゴールを脅かす。
 20分を過ぎると、両チームとも守備陣が安定、落ち着いて跳ね返すシーンが繰り返されていく。26分、F・マリノスの右サイドからのタイミングの良いクロスも、シュートには結びつかない。
 しかし32分、F・マリノスのタテへの見事なコンビネーションプレーがゴールをこじ開けた。センターサークル付近から齋藤がマーカーに厳しく寄せられながらも、うまくバランスをキープして前線へラストパス。このグラウンダーのボールを金井がスルー。後方に走り込んでいた富樫が、落ち着いて右足で決めた。
 先制したF・マリノスは、危なげなくゲームをコントロール。このままアドバンテージを守って折り返すかと思われたのだが、アディショナルタイム1分が表示された直後、クロスからのクリアボールを井手口が左足ミドルシュート、追いつかれてしまった。

ハーフタイムコメント

エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「守備はいいポジショニングをとること。
攻撃は、速攻と遅攻を織り交ぜていこう。
攻守の切り替えを最後までやり続けよう」
長谷川 健太 選手

ガンバ大阪
長谷川 健太 選手

後半 レポート

 前半の終了間際に追いついた流れもあり、序盤はG大阪の勢いがやや上回る。だがF・マリノスは、ここをしっかりとしのぐ。5分のサイドからヘディングシュートを合わせられたが、榎本が好捕する。そして9分には反撃、前田が細かいステップでマークをかわして左足シュート、コーナーキックをゲットした。
 10分から両チームの攻めが激しくなる。13分・G大阪のオフェンスを防ぐと、17分、富樫のボール奪取から中町、天野とつないで最後は齋藤がミドルシュート。そして21分には、FKのセカンドボールを喜田が右足ボレー。鋭い一撃が向かったが、ポスト左に外れた。
 24分、相手のFWに至近距離からシュートを打たれたものの、これはクロスバーの上。2点目を目指し、両チームの攻撃が鋭さを増す中、F・マリノスは29分の選手交代でマルティノスが入った直後に、好機が訪れた。右からのFK、小林のロングボールを相手DFが胸でGKに渡そうとしたボールを、詰めていた齋藤が奪い、出て来たGKとの間合いをはかりながら右足シュート。齋藤の今季9ゴール目で2-1とする。
 勝ち越したF・マリノスは、34分に追加点のチャンスを迎える。天野がポスト左付近からシュートを狙ったが、惜しくも右に流れた。
 3点目は奪えなかったF・マリノスだが、流れを渡さず中盤でもG大阪に厳しくプレスをかけていく。42分のサイドアタックに対しても、金井が厳しくチャージしてクロスを上げさせない。
 しかし43分、1点目と同様、井手口にミドルシュートを打たれる。今度は右足の一撃だったが、これがF・マリノスDFに当たってコースが変わった。榎本も反応しきれずにネットイン。2-2と再び追いつかれた。
 アディショナルタイム、全力で3点目を取りにいくF・マリノスは、50分の右CKから、ゴールへ押し込んだが、オフサイドフラッグが上がった。
 そして、このままタイムアップ。F・マリノスは優位に試合を進めたもののドロー。G大阪との3連戦、すべて引き分けという結果に終わった。
エリク モンバエルツ 監督

横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ 監督

「今日は、非常に良いゲームだったと思います。スコアは2-2という結果でしたが、両チームともに最後まで全力を尽くしていましたし、観客の皆さんにとって、楽しめるゲームだったのではないかと思います。
ただ、自分たちはチャンスをたくさんつくっていましたし、内容からいうと、自分たちが勝利に値するゲームだったのではないかと思います」

質問:3戦連続でのG大阪との対戦になりましたが、内容的に今日のゲームが一番良かったように見えました。2戦目から修正したのは、どういう部分でしたか?
「今日は、本当に選手を称えたいと思います。
トレーニングで準備してきたことは、G大阪が前から強くプレッシャーをかけてくるだろうと予測していましたので、その中で自分たちがしっかりビルドアップしていくということを、ピッチで出せていました。
相手のプレッシャーをかわすためのクオリティー、強さというところを、選手が出してくれました。
これは簡単なことではないのですけれども、本当に選手が良くやってくれました。
それと、ボールを奪うというところですね。ここも今日、選手がうまくやってくれた部分です。先ほどの点と、このボールを奪うところの2点を準備してきましたので、ここを選手が発揮してくれました。
ただ二つミスがあって、それがいずれも失点につながってしまいました。そこだけが残念なところです」
長谷川 健太 選手

ガンバ大阪
長谷川 健太 選手

選手コメント

富樫 敬真

FW17
富樫 敬真

「ゴールシーンは、貢史さんがしっかり見てくれていて、スルーすると何となく感じていた。そこは無意識に最初からシュートの選択だったというか、上手く試合に入れたからこそ、いいトラップができたのかなと思います。学さんがパスを出した時から、ゴールのイメージはありました。練習中から貢史さんは、そういうところを見てくれていた。
でも、1点を取ったあとに、もう1点取るか取らないかというのが、自分が成長できたかどうかの物差しにしたかった。でも、もう1点取れないというのが、結局まだまだだなという感じでした。
相手ディフェンスは、足もとに強いという話を聞いていた。だからこそ、裏は結構、嫌がるのかなと思って意識して走ったりした。
ファウルと思うシーンも何回かありましたけど、やっぱり本当に背負える選手というのは、ファウルすらさせないと思う。そこは、まだ自分の甘いところだと思います。最近は途中出場で試合に出させてもらっていた中で、スタメンでいつ出てもいいように、フィジカルやメディカル・スタッフの協力があって、今日90分走り切れたのは間違いない。こうやって90分やれたのが、次の試合にもつながると思います」
金井 貢史

DF24
金井 貢史

「(1点目のシーンは、なぜあそこにいたのか?)勢いかな、何なんだろう…。俺がボールを奪ってから、前に狙いに行ったような…、よく分からない。勝手に、あそこにいた(笑)。
後ろにいたのが、敬真かどうかも分からなかった。今日は距離感が良かったから、たぶんいるなと思った。俺があそこでトラップしても、何もないから。欲をいえば、スルーしたあとにパスをもらって打とうというイメージがあった。でも、(俺のことを)見てもないから。そこは敬真がストライカーでしょう。むしろ後ろにいてくれて良かった。後ろからの声もなかったし、あれは奇跡。スルーをさせられた感があった」
齋藤 学

MF11
齋藤 学

「ゴールは相手のミス絡みだったけど、そこをしっかり狙えたのが良かった。
チームとしてルヴァンカップの借りを返したかった。相手にほぼ何もやらせなかったけど、ミドル2発で引き分けに持ち込まれた。それが今のチームの現状なのかなと。ここからだと思います。
敬真、直輝ら若い選手が前目のポジションに多いのは、ここ数年でもなかったこと。この経験が彼らの成長につながると思うし、逆に今日、仕留め切れなかった悔しさも成長につながると思う。
僕自身は、日本代表に行っていた間、試合に出られなかったので、今日は不安もあったけど90分やることができたので、これを次の試合にも続けていきたいと思います」
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