試合速報
Match Report

2014 J1 第1節
横浜F・マリノスvs大宮アルディージャ

試合 日程結果・放送予定

2014/03/02

13:04キックオフ

日産スタジアム

横浜F・マリノス
大宮アルディージャ

HOME

AWAY

横浜F・マリノス

大宮アルディージャ

2

0

1

前半

0
1

後半

0

入場者数:23,166人

試合終了

前半17分
藤本 淳吾
後半42分
伊藤 翔

得点なし

前半 レポート

 J1リーグ戦の開幕戦。F・マリノスにとっては今季の公式戦3試合目となる。スタメンは、二列目に三門に代わり藤本が入った以外は、水曜日のACLと同じ11人。ワントップは伊藤翔が務める。
 冷たい小雨が降る中、試合は、大宮のキックオフで始まった。
 初勝利に向け、集中してゲームに入ったF・マリノスは、リスクマネジメントしながらポゼッションを続ける。
 5分、小林の縦パスを伊藤が受けて、前を走って行く藤本へ送る。続いて9分、富澤のロングパスが齋藤に渡り、齋藤はドリブルから中央へ折り返す。13分には右サイドで小林と藤本のショートパスの交換。今までの2試合では出なかったF・マリノスらしい連係が次々に展開された。
 そして17分、待望の今季初ゴールが生まれる。まず中澤から左サイドの齋藤へのパスから始まった。スピードの乗ったボールが、待っていた齋藤へズバリ。齋藤が中に持ち上がると、後方を下平が駆け上がってサポートする。この連動により突破しやすくなった齋藤は、ドリブルでカットイン。こぼれたところを中央で待っていたのが藤本。ダイレクトで左足を振り抜く。この正確にワクを捉えた一撃が、鮮やかにゴール左スミに決まった。
 先制したF・マリノスは、21分、伊藤のミドルシュート、23分に齋藤のラストパスと畳み掛ける。32分にはオフサイドとなったものの、中村のパスに、思い切り良く下平が裏へ走り込む。
 その後も、攻守に運動力で上回るF・マリノスのペースは変わらず、リードして前半を終えた。

ハーフタイムコメント

樋口 靖洋 監督

横浜F・マリノス
樋口 靖洋 監督

「守備はセカンドボールへの対応をしっかりすること。
攻撃はテンポ良くボールを動かしていこう。
残り45分、主導権を握って、2点目を取ってゲームを決めよう」
大熊 清 選手

大宮アルディージャ
大熊 清 選手

後半 レポート

 リードされた大宮は攻撃のウエイトを増しているはずだが、F・マリノスの追加点へ意識がそれを上回り、相手ゴールに迫っていく。
 1分の齋藤のミドルシュートに続き、5分には左サイドで富澤、齋藤、下平とスムーズな連係からの崩し。主導権を奪っているためか、ディフェンス組織も乱れがない。6分のCKからの波状攻撃も粘り強く跳ね返し、最後は富澤が大きく前へ蹴り出す。12分にはサイドからの速いグラウンダーのラストパスが来たが、榎本が左に飛んで抑える。榎本は21分にも、厳しいコースへ飛んだ家長のミドルシュートにも鋭く反応し、好キャッチ。
 25分からは、再びF・マリノスが攻勢に立って多彩な攻めを披露する。27分、コンビネーションから左サイドを突破。28分、小林が高い位置で相手ボールを奪って持ち上がる。そして32分には、左からのFKを伊藤がヘディングシュート、惜しくもクロスバーを叩いた。
 35分、F・マリノスは最初の交代カードを切って兵藤を投入。流れをつかんで渡さないF・マリノスは、42分、伊藤が目の覚めるような左足ミドルシュート。豪快な一発が、ゴールネットに突き刺さり、狙いどおり、F・マリノスは追加点をゲットした。
 アディショナルタイムで少し押し込まれたシーンもあったものの、安定した攻守を続けたF・マリノスは、2-0と完封勝利。J1リーグ戦のスタートを納得の勝利で飾った。
樋口 靖洋 監督

横浜F・マリノス
樋口 靖洋 監督

「開幕戦、この雨の中にも関わらず、大勢のファン・サポーターの皆さんに足を運んでいただきました。その中で良いスタートが切れたとホッとするとともに、感謝申し上げます。
試合内容の方は、今日が公式戦3試合目ですが、正直、広島戦、全北現代戦と、なかなか良いゲームができませんでした。しかし、ここで気持ちを切り替えて、今日をきっかけにしようということで、選手たちが強い気持ちを持ってゲームに臨んでくれました。
ここ2試合、なかなか主導権が取れないゲームが続いていただけに、今日の大きなテーマは、どうやって主導権を取るか。その意味で、もう一度原点を思い出そうと話していました。その原点とは、アグレッシブにボールを奪いに行くことによって、相手の時間をなくす。そして奪ったボールをチームとしてしっかり握ることによって主導権を取る。その部分を思い出しながら、選手たちが実行に移してくれたと思います。
ただ、それは、あくまでも昨年までのベースであって、今年はさらに積み上げをして発展させないと、昨年の成績を上回ることはできないと思います。ですから、ようやく切ったスタートを次につなげるために、また良い準備をしたいと思います」

質問:新加入の2人が、そろってゴールを挙げました。
「二人とも、持ち味をしっかり出してくれたと思います。淳吾は、ライン間で受けること、その中から出て行くということも非常に良くできていたと思います。そして、特にラスト3分の1のところのアクセントにもなっていました。その結果の一つがゴールでした。
伊藤に関しては、なかなかボールが入らないときでも動き出しをやめないという部分で、相手のラインをデコボコ、いわゆるギャップをつくる動きをしてくれました。それが主導権を握れる要因にもなってくれたと思います。二人とも、ゴールはスーパーシュートでした。彼らも、ようやくスタートが切れたと思っているはずです」
大熊 清 選手

大宮アルディージャ
大熊 清 選手

選手コメント

下平 匠

DF23
下平 匠

「まず結果が出たことが一番良かったです。個人的には、途中で迷って判断が遅れた場面が何度かあったので、そういう細かいところを修正していけば、もっとできるかなと。
(古巣相手で違和感はなかった?)いや、そういうのは特になかったです。対面の今井選手はパワーを持って上がってくるのは分かっていた。そこで上手く味方とマークの受け渡しをしたりというのは、できた部分もあったし、上手くかわされたシーンもありました。そういうのは連係の部分なので、修正できるかなと思います。
学とはゲームの中で話しながらやったし、普段からもコミュニケーションをとってやるようにしているので、もっともっと良くなっていくかなと思います」
小林 祐三

DF13
小林 祐三

「3試合目なので、コンディションも確実に上向いてきて、勝てて良かったです。
前からの守備も実践できたのは良かったけれど、大事なのは次じゃないでしょうか。どんどん試合が続くので、一喜一憂しないで、やっていきたいと思います。
ホームでお客さんもたくさん来てくれていたので、情けない試合はできなかった。この前の2試合に負けて、サポーターの人たちを不安にさせてしまったけれど、ここから、いい試合を見せていきたいと思う」
藤本 淳吾

MF25
藤本 淳吾

「ゴールシーンは、いいところにボールがこぼれてきたし、コースも見えたので、うまく入ってくれて良かったです。
移動中のバスの中で、去年までのF・マリノスのゴールのビデオを見ていた。みんなと喜ぶシーンを見ていて、自分もやってみたいなと思って、あのパフォーマンスになりました。
チームの悪い状況を変えるには、自分たちで変えるしかないと思った。内容より結果を求めて、前向きな気持ちで臨めたのが良かったと思う。
試合中、結構自分のところがフリーになっていた。俊さんが意図的にサイドに流れて、相手のボランチを連れていったし、もう一人のボランチもマチやカンペーさんについて行っていた。
F・マリノスで初ゴールを決めたけれど、ここからが大事。名古屋にいたときも、監督に“これで終わらず、続けて欲しい”とよく言われた。名古屋では昨シーズン3点しか取れなかったので、そういうことのないように頑張って、これからも点を取っていかないといけないと思っています」
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